引きこもりだった私が、外に出て働く様になったきっかけ

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15歳頃から約6年の間引きこもりだった、コモリといいます。

初めて来られた方は、よかったら挨拶を初めにご覧ください。

 

挨拶のページにこの事を書くと多すぎるので、ここに私が引きこもりから脱出して、バイトの面接に行く前の事を書きます。

これから脱出を考えてる人はこんなきっかけもあるのか、という事の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 


引きこもりだった私が、外に出て働く様になったきっかけ


 

引きこもりから初バイトの面接に行く前の事、私が脱出して働く事になったきっかけについて、少し詳しく話します。

 

きっかけは、親戚の結婚式がある時の事でした。

この事が無ければもっと遅くなっていたかもしれません。

 

親戚の結婚式以前の私の事

 

まず、親戚の結婚式に行く以前の私の状態を話します。

 

その頃は21歳になって数ヶ月経過していた時で、働こうと思い少しずつ動き出していた時でした。

当時の行動は、コンビニまで行って、コーヒーとお菓子を買って、設置してある無料の求人誌をもって帰ってくる、という事をして外に慣れようとしていた時です。

 

多少は慣れ始めていましたが、バイトをするために電話を掛けるという事が出来ませんでした。

 

元々、人見知りというのもあり、電話を掛けるだけでもすごく緊張して数時間悩んだりして、前に進まないという状況だったのです。

話すことも苦手という事もあって、電話をかけるというだけですごく勇気が必要な時間でした。

 

そして、電話を掛ける理由より、掛けない理由を探してしまい、なかなか前に進めない状況の時に、親戚の結婚式があるという事で行く事になったのです。

 

結婚式をするという話を聞いたとき

 

最初は行く事に抵抗はありました。

 

なぜ、抵抗があったのかというと、まだ外に慣れている訳ではなかったという事と、働いていなかったという負い目があり、こんな自分が行っていいのか、という抵抗があったからです。

それと、親戚だけとはいえ、知らない人が多いという事もあります。

 

しかし、自分を変えるためにも、お祝いの為にも行く事にしたのです。

ここでも最初は行く理由より行かない理由を探してしまっていました。

 

結果としては行ってよかったです

 

 

結婚式当日の事

結婚式は親戚だけで行われて、顔合わせも兼ねていたのと、場所も遠くて時間もかかる、という事でホテルに泊まる事になっていました。

 

結婚式が終わって、披露宴で顔合わせの後で、部屋に呼ばれて話をした事がきっかけで、私が面接まで行けるようになったのです。

 

元々私は、あまり話さない方でしたが、この時もそうでした。

 

ですが、この時親戚が私の気持ちをほとんど話さなくても、理解を示していてくれた事が、すごく嬉しくて心にぐっと来るものがあったのです。

 

今まで、自分自身の気持ちを誰もに話すこともなく、本来は、話さないと、相談しないと、誰にも分かってもらえないはずなのに、私はそれが出来ませんでした。

それでも自分の気持ちを少しでも誰かに分かって貰えるのは嬉しかったのです。

なんとも言い表せない自分の感情の部分もあって言いづらい所もありますが、誰かに少しでも気持ちを分かってもらえる喜びを学んだので、このサイトを作ったきっかけでもありました。

 

 

もう少し具体的な内容

 

その時の話してくれた内容としては、私がきっかけを探していた、というのを言い当てられた、分かってもらえた、といった感じでした。

なぜ探していたかというと、中学生頃からの引きこもりなので外で働くという事にすごく抵抗があったからです。

 

誰にも相談できず、自分の事を誰かに話すのが苦手なので、何かを誰かに尋ねるといった事は出来なくて、進めない状況に苦しんでいて、誰かに背中を押してほしいという思いもありました。

それと、色々と分からないことだらけで何が分からないのか分からない、という状態でもあったのでそれが、自分にとって凄く、行動する事に抵抗を感じるのでした。

 

ここからの一歩は、私にとってすごく重い一歩だったのです。

なので、何かのきっかけが欲しくて誰かに背中を押してほしい、といった事を求めていました。

しかし、それを言わなくても分かって貰えたのはすごく嬉しかったのです。

 

この時に、自分の気持ちを人に理解して貰える事が、すごく嬉しいという事が良くわかりました。

 

そして、話の中で1ヶ月以内に1日でもいいから働こう、という期限付きの話を言って貰った事が、私が働くきっかけになったのです。

 

実際に1ヶ月以内に面接に行き、週4,5日の清掃のバイトをする事になりました。

 

結婚式に行く前は期限もなく自分のペースでいたので、期限という物と、気持ちを理解してくれた事がきっかけで、一歩を踏み出せたというかんじです。

 

最後に

誰かに気持ちを理解して貰えるというのは、すごく嬉しくて行動するきっかけにもなると思うのです。

このブログを始めたのは、上記に書いたきっかけで、誰かに気持ちを分かってもらう事が嬉しいという事がすごく分かり、同じように悩んでいる人と共有したい、悩んでいる人の少しでも前に踏み出せるお手伝いがしたいと思ったのもあります。

 

理解されるだけじゃなくて、もっと自分の言葉で話し合えたらもっと早く前に進めるようになると思います。

ですので、ここを見ているあなたもよかったら誰かに話す事から始めてみてください。

 

私はいつでも聞きますので、気軽にコメントやお問い合わせからお話しくださいね!(1週間以内には返事します)

 

引きこもりの当時、私はなかなかネット上でも自分の事を話すことがあまり出来なかったので、その事が外に出る事の遅くなった要因の一つだとも思ってます。

 

もし、その時に戻れたら早く誰かに、理解してくれそうな人に相談した方が良いと自分に言い聞かせたいくらい強く思っているのです。

 

でも、話すのにも勇気がいるのですよね。

私がそうだったというか働く前に話すことが出来なかったので、ここを見つけたあなたならきっとその一歩を歩き出せると私は思っています。

なぜなら、このブログに辿り着くには、出たいという気持ちが少しでも無ければ来れないはずですから。

 

もし話せる人が私以外にいるなら勇気を出してその人に相談してみてください。

ここを見つけたあなたなら、脱出したいという気持ちがあればきっとできます。

一歩踏み出す勇気をもって少しずつ進んでみてください

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